BASARA織田夫妻萌え語り

基本的に私はカップリング萌えをしない人間なんですが、たまに「ぬおおおおおおおおおおおお！」となる二人に出会います。
なんでじゃろーと思ってたんですが、最近「両片思い」って言葉を知りまして。実際には両想いなのにお互い片思いだと思ってるってやつ。ああこれだわ、とすとっと納得。
それでも床ローリングするには必要十分条件満たしてないんですけどね。
ばっちり合うのがBASARA織田夫妻で、えーおととい昨日ぐるぐる考えてたのですが、まとまってる文章にどうもできなかったので箇条書き。

事前に言っておきますが私もともと史実濃姫様萌えです。だから少なからずバイアスかかってると思われます。ろくな資料残ってないのに子供のころから萌え萌えでした。なぜかはわかりません。

つづきからどぞ

マイ濃姫様イメージ
・武家の姫として生まれ育った濃姫様、まさしく繚乱無比な美貌をお持ちですが何より聡明な頭脳をお持ち
・政略結婚の道具になるのは武家の娘として当然と割り切って織田家に輿入れ
・うつけ魔王に驚くも、その聡明さで「天下を取る男」と見抜き、有能さにもカリスマにも惹かれ、持てるすべてを捧げる覚悟
・台詞その他から見て、慈悲深さも持ち合わせているけれど、上様のためなら手を汚すことに何のためらいがあろうか
・ちょっと揺らいだりもするけどそんなの振り切って上様のために邁進するよ

対する第六天魔王
・濃姫様の美貌はもちろん、聡明さと何より覚悟を持った女であることに惹かれる
・でも政略で嫁いできただけで、自分みたいな覇道邁進魔王に愛情なんか持つわけないと勝手に思い込む
・政略抜きにして手放したくないけどハリネズミのジレンマでついつい避けちゃうよ

からの

・避けられてることに濃姫様ちょっと傷つく、しかしそんなことにぐずぐず泣き言いって上様を煩わせるなんてとんでもない
・避けてるのにいつも凛としている濃姫様に魔王モヤモヤ
・そんな日が続くも、ある時ふとしたきっかけで「あれこの女俺にマジ惚れしてる」って気づく魔王
・でもどうすればいいのかわからない魔王
・優しくしたくてもやり方もわからなければ照れくさくてできない魔王
・昭和少女漫画のように濃姫様の美しさと聡明さと一途な愛情と献身に「自分の嫁に来なければもっと優しい男と幸せになれたのに」と不器用をこじらせる魔王
・でも今更濃姫様を手放すとか考えられないできない魔王
・つんけんしつつも時々妙に不器用な気の使い方をする魔王に戸惑う濃姫様
・戸惑いつつひたすら献身する濃姫様
・勘違い自己主張を絶対しない濃姫様に「やっぱいい女だなー」とどんどん内心デレていく魔王
・「たまにはワガママ言えよー一日夫婦水入らずで過ごしたいとかさー」とちょっとさみしい魔王
・でも言えない魔王
・無意識に出る魔王の不器用さにいちいちどきどきする濃姫様

そんな感じで二人して思い込み激しくて不器用な昭和の恋をしてるといい。

BASARAじゃ見れなかったけど、こんな日々の後にちょっとしたひと悶着の末魔王が開き直って傲慢さはそのままに濃姫様が混乱に陥るくらいバカップル全開になるといいよ。

上記からわかった私の萌えるカップリング要素
・傲慢魔王系男とそれにひたすらついていく聡明な（少なくとも勘違いバカには絶対にならない）一途女
・両片思いに見せかけて男の方は惚れられてるのわかってる
・表に出さないけど男は女が内心大事で仕方がないさらに結構嫉妬深い
・女の方は頭悪くないはずなのに片思いだと思ってる
・女は自分のできる範囲でちゃんと男の力になってる、余計な真似は一切しない、何があろうとついていく覚悟を持ってる、泥だってしっかりかぶる

……イロコイ興味ねえって言いながら私結構少女漫画脳だったんだな……。あとほんと細かいとこで好みにうっさいな……。そのままではないけどランスとシィルもほぼこれだよな……。

そういえばBASARA総選挙ってしばらく前にやってましたが、濃姫様はほんと魔王大好きだな！
「魔王は怖くなんかない！　ただちょっと顔がおっかないだけだ！　魔王は情に厚いのだ！　熱すぎてつい撃ってしまうのだ！　魔王は平等だ！　平等に死を与えるのだ！」フォローになってないよ濃姫様。ああもう濃姫様かわいいよ濃姫様。まさに床ローリングですよ。魔王が開き直るのに必要なら私濃姫様に抱き着いて魔王に頭ぶち抜かれてもいいよ。第六天魔王の嫁は濃姫様。異論は認めない。

上記の萌え傾向とはほぼ正反対ですが信長協奏曲の織田夫妻も好きです萌えます。
なんかもう濃姫様と信長がラブ夫婦やってれば私はそれだけでいいのかもしれない。