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ツイッターでスレイヤーズでタロットやるならって話がちらと流れてきたので、昔やって絵が古くなりすぎてリメイクしようとして、構図浮かばないとか前の構図の方が良かった気が……などの理由で15枚目まで描いたものの、続きずっと止まってる状態。
で、カードと配役は結構頑張って考えたのでテキストとりあえず自分用覚書も兼ねて。
※水竜王の騎士&レボエボ発表前に当てはめたので、ポコタやリクスファルト&ヒュレイカーは登場しません。マルチナもいないです……。あと原作でもゲストキャラ、姉ちゃん含め名前だけ登場のキャラは(意味的に近くても)登場しません。父ちゃんも出ない。出ないキャラ多いな!
あと改めてテキスト読み返したら、結構イメージ優先にしてたカード記憶より多かった……偉そうなこと言われへん……。
01:魔術師――すべての始まり/リナ
正位置では意志の強さや何かをはじめる力、積極性、創造力などを示す。
また適応性、融通性、社会性といった意味も持つ。
逆位置では、臆病、未熟、意志の弱さなど。欺瞞と慢心も表す。
◆正位置、逆位置でもリナなカードだと思います。
剣、棍棒、カップ、金貨は身分制度を表しています(日本で言う士農工商)
02:女教皇――知性と慈悲/海王ダルフィン
霊感のある女性の存在を示し、正位置では秘めた知性と思慮深さをあらわす。
逆位置では、自失と孤独を示すカードとなる。
「2」は陰陽の象徴であり、「存在の証明」を意味する。
すなわち「相似」であり、産み出されたものに対する慈悲と女性的な知性、あるいは産み出したものへの憎悪を示す。
女教皇は手に「トーラ」と言う天上世界の秘法を記した書を持っている。
宇宙の完全調和には女性的知性と慈悲が必要である、と言うこと。
◆はじめは意味合い的にL様のつもりでしたが、ほかにL様配置したいカードがあったので海王に。
霊感のある女性、いうのと雰囲気で。
03:女帝――母性と実り/ナーガ
豊かで気品ある女性が描かれる。
「3」は三位一体の哲理を現し、すべてのものが愛と平和と生命の息吹に包まれている世界を示す。
また、新たなる生命の誕生、偉大なる創造性を示すカードでもあり、時として女帝は妊婦として描かれる。
正位置が意味するのは母性的気遣い、保護、豊饒、多産、安楽など。
逆位置では過保護な母親、暴力をふるう母親、貧困など家庭における難事を指し示す。
◆こっちも寓意を書き上げればあげるほどL様なカードなんですが……。
ナーガさんの豊かな胸が豊饒を表してるってことで。セクシー&ワイルド。ちょっと違う。
04:皇帝――権力と支配/レイ=マグナス=シャブラニグドゥ
玉座に座った皇帝の姿が描かれる(皇帝は鎧を身につけた姿で表される事もある)。
皇帝は地上の万物の支配者であり、女帝の「母性」に対する「父権」の象徴。
数字の4は万物の構成元素(火・地・風・水)を表し、すべてのものはここから生ずるという意味を持つ。また、「領域」を示す数でもあり、安定と不動を示す。
権力、実行力、社会的秩序、男性的包容力や伝統を守る精神を示す反面、横暴、専横、独断的、旧弊なものの考え方や世間体にとらわれ身動きの出来ない精神なども表す。
正位置では強い意志、自己制御、征服や野心、偉大な人物を意味する。
逆位置での意味は権威に弱いもの、挫折、未成熟ゆえの弱さ。
05:法皇――援助/レゾ
最高の知性と慈悲の象徴である「5」によって表されるカード。
冠は知恵を、杖は法皇の権威を示し、前に額づく二人の僧は献身と崇敬の気持ち、また法皇が手にしている鍵は天国の扉を開く「ペテロの鍵」である。(聖ヨハネの像が持っているのもこの鍵)
正位置では知恵や忠告を与えるもの、平和的解決を示すが、逆位置では誤報や誤解、情報独占によって得た権力、中傷などの意味を持つ。
高い精神性を持ったカードであるが、法皇も人の子であり、
時に権力に溺れ、邪な知恵で世を混乱に陥れる事もあるのだ。
◆説明いらないくらいぴったりだと個人的に思うのですけど、どうでしょう。
06:恋人――調和/ミリーナ
向かい合った男女とキューピッドが記されるカード。
その名のとおり、更なる愛の発展を告げるカードである。
男性的なエネルギーと女性的なエネルギーの交流、大いなる調和を示す。
恋人のカードは時として二人の女性に挟まれ、迷う男性の姿が描かれる。
そのため、正位置では今が重要な選択のときであることを表す。
また逆位置では、これから現れる抵抗しがたい欲望、欲望のために起こる危機などを示唆する。
若い恋人たちの未来には多くの選択が残されており、単に情熱の赴くままに行動していては思いがけない事態を引き起こしうるという暗示。
揺れ動く「両極」の不安定さを持ち合わせたカードである。
◆寓意は「ミリーナの存在が重要な選択のファクターだった」ということで。
07:戦車――勇気と勝利/ゼルガディス
その名のとおり古代の戦車チャリオットに騎乗した若い男の姿が描かれる。
男は手に錫杖もしくは槍を持ち、ペルソナと言う名の鎧をつけ、力と自信に満ち溢れている。
戦車を引くのは2頭のスフィンクスで、崇高な精神性と本能的な野生を表す。
このカードの中には若いエネルギーが凝縮され、戦車の進むところ敵無く栄光と勝利が約束される。
しかし、同時に理性と本能をコントロールしないと無分別や横暴さによって破滅するという暗示でもある。
正位置では成功や努力によってなしえた戦いでの勝利を、逆位置では圧倒的な力や他人の権利を無視すること、自己中心、無慈悲などの意味を持つ。
◆ゼルも意味合い的には実は違うカードだったのですが、そっちはちょっと色々語弊があるので戦車担当になりました。
08:力――愛の統御/獣王ゼラス=メタリオム
古代の女戦士がその愛の力を以って凶暴なライオンを手なずけているところが描かれる。
彼女はあらゆる試練によって鍛えられた「力」とそれを統御する女性的な「愛」を持ち合わせているのである。
培われた力は愛によって初めて統御され、完全なものになるという寓意。
肉体的な力と精神的な力の統合を意味するカードである。
やさしさと強さを秘めたこのカードは、大きな助けを期待させるが、反面油断すると手なずけたはずのライオンに襲われる危険も示唆している。
◆獣王は女性体で、かつ他の腹心に比べてゼロスを随分大事にしている印象があるのでこのカードに。ライオンいるのもありますが。
09:隠者――知恵の輝き/ゼロス
闇夜にランタンを掲げた老道士を描いたカード。
闇夜は人間の心に潜む迷いやこだわりを象徴したもので、時に蒙昧な人間そのものでもある。
老道士は「賢者」であり、ランタンは無知と言う闇を知恵と理性によって照らし出そうとしているのである。
ただ賢者とはいえ人である以上自らの知恵に溺れ、闇をより深くしてしまうこともあるのだ。
◆ハルシフォムのほうが意味合い的に近いのですが、ゼロスに。原作登場頻度の差がね……。
10:運命の輪――運命の輪廻/魔竜王ガーヴ
「運命の輪」は数字の10によって示される。
10は5と5の2つの数字から構成され、見えざる力の両極を表している。
カードには永遠に回り続ける輪と、剣を持ったスフィンクス、エジプトの神テュポンや蛇といった時を表す生物が描かれていることが多い。または、竜や猿といった獣が輪の脇で戯れている。輪は曼荼羅であり、心の中秩序を意味する。
正位置では問題の解決や新たなサイクルの始まり、転換期、時間を通じて作用する運命などを表す。
逆位置では期が熟すことでしか解決できない深遠な悩みや逆境、悪い方向への変化、運命の終焉といった意味を持つ。
◆寓意的にはまるっきり逆位置。
11:正義――宇宙の真理/アメリア
正義と公正の女神アストレアを思わせる女性が 剣と天秤を掲げて立っており、公正な裁きを暗示している。正義とは「完全なる平等」の立場によって立証されるものであり、 鋭い剣はその厳しさと高潔さを象徴している。
秤の皿には事故の相反する側面が乗せられており、 その中央で秤本体が両者のバランスを取っている。これは自らの内面に存在するアンバランスを表し、それを認識した上で 均衡を是正し、そこから正しい行動を導き出すことが重要なのである。
正位置での意味は裁判の実行や仲裁、真実と潔白の立証。
逆位置では不正や法的なもつれ、不公平な取引などを表す。
また手にしたものの心次第で、このカードは希望にも恐怖にもなる。
「正義」は何者にも左右されない厳正なものでなければならない。
しかし、公正で理性的な判断を下すのが神ならぬ人間である以上、 よほど慎重に、冷静な洞察力を持たなければ却って道を誤ることとなる。
◆ベタセレクトです。(でも実はタロットの「正義」にはアメリアはあまりそぐわないと思わなくも)
12:吊るし人――忍耐/コピーレゾ
両腕を後ろ手に縛られた若い男が、絞首台に右足を縛り付けられ 宙に吊るされた姿が描かれている。
12という数字によって表されるこのカードは 6と6から構成され、地上における完全な調和と 完成された世界の終局を暗示している。それはすなわち 「完成」による悲哀であり、ひとつのことが行き着いてしまったために どうすることもできなくなった状況を表しているカード。
煮詰まってしまった状況を打開するにはよほどの勇気と実行力を必要とするが、 なまじ持つべきものを持ってしまった人間はそれに固執し 新しい出発ができず、やがてそんな無為の日々の向こうから終末の影が近づいてくる。
正位置では環境に適応する能力、柔軟な精神を、 逆位置では現実を受け入れられないがための精神錯乱、物質主義などを表す。
正位置でも逆位置でも困難や障害の多い試練のときであり、 正位置では忍耐や努力、あるいは犠牲による状況の打開を暗示するが、 逆位置の場合その努力や犠牲は空回りに終わり、ただ忍耐のときであることを示す。
また犠牲によって新しい人生を開くこのカードは、プレイボーイの意味も合わせて持っている。
◆意味的には逆位置。
大きな力と壁を同時に持ってしまい、急にそれを失ってしまった彼は、 ある意味完成された存在ゆえにそれに固執してしまい、 現実を受け入れることができなかったといったところでしょうか……。
「塔」にするって手もあったんですけどね。別のキャラに回したので。
13:死神――形あるものの終末/冥王フィブリゾ
「死神」のカードには、その名の通り巨大な鎌を持った骸骨が描かれる。
如何なる栄華も繁栄も、宇宙の時の流れの前には無力であり、 死神の鎌はひと薙ぎですべてを闇へと返す。
しかし、一つのものが滅びれば、また新しいものが生み出される。
骸骨の姿を持った「死神」はただ単なる死の使いなどではなく、 手にした鎌で束縛された意識を解放する「解放者」である。
正位置での意味は状況の変化、何かへの道が開けること、そして離脱を示す。
逆位置では抑制されていたものの排除を意味する。
◆意味よりはイメージ優先かな。
あえてこじつけ的に意味をあわせるなら、フィブリゾの主観的には 自分は世界を解放できる(計画を思いついた)解放者であったとか、 L様に攻撃しちゃって得意絶頂の状態から一気にどん底に状況変化したとか、 L様の手にかかって戦線「離脱」とか。
14:節制――天上の秩序/シルフィール
このカードには、水瓶を持つ女神が泉のほとりで 瓶の水を移し変えている姿が描かれる。
錬金術的寓意を含んだこのカードは、「節制」と言う名で呼ばれるものの 示すものは「練成による浄化」である。
自然界は多くの試練に満ちているが、それは物事が豊かに完成し 成就してゆくために必要な事柄でもある。
物質的充足に終始せず、精神の練成と浄化による 心の平和と調和を祈るカード。
◆「必要な事柄」とはとても言えませんが…… 父親を失い、故郷を失い、その幻影を見せつけられまたそれも失い。
それでも復興目指して頑張るシルフィールの平和と調和の祈りなどをイメージしてみました。
いつか復興したサイラーグとともに、 彼女自身また練成し、成長していくことだと思います、はい。
15:悪魔――欲望/覇王グラウシェラー
石の台座の上に立つ、古くからある悪魔の姿を描いたカード。
悪魔は大きな一対の翼と女性的な体を持ち、 その足元には鎖につながれた2人の男女が描かれている。
このカードは「創造的欲求」の究極的な姿の寓意であり、 人間の持つあくなき欲望ともいえる。
悪魔の前の男女は神ならぬ身の人間が「欲望と本能」 から逃れられないことを暗示している。
悪魔の囁きは常にすぐそばにあるが、欲望はまた創造の源であり、 生命エネルギーの根幹でもある。
欲望をうまくコントロールすることができれは、悪魔は人の役に立つこともあるのである。
正位置では自らを高め、困難を乗り越えていく力を示し、 逆位置では権力欲、職権乱用の誘惑や本能の抑圧などを表す。
◆正位置の意味ではじめはゼルにしてました。
が、悪魔はアレか、ということで逆位置意味で覇王に変更。
「創造的欲求」は全然ですが、イメージやシェーラに対する職権乱用(だろうアレは…) とかそのへんから。
16:塔――崩壊/ルーク
「塔」あるいは「落雷の塔」。
人は力を持つとすぐに傲慢になってしまう。
けれど驕れる者は久しからずの言葉どおり、いつの日か天から罰が下るのである。
神を侮ったバベルの塔の悲劇のごとくに。
このカードが象徴するのは個人の苦悩。
また正位置・逆位置とも別れや争いを暗示している。
◆「傲慢」というのとはちょっと違いますが。
「個人の苦悩」「別れ」とくればルークかな、と。
17:星――希望の光/フィリア
光り輝く大きな星が中心に描かれる。
この星は中世の錬金術師にとって想像力の象徴であり、霊的、または神秘的な存在とされた。
星は人間に希望を与え、生きるための知恵を授けてくれる。
文明の発展が星と無関係ではないように、このカードには人間の夢と希望が託され、努力するものには宇宙の恩恵がもたらされることを暗示している。
練成を終えた精神は自然に回帰し、乙女の頭上に愛の星、金星が冠のごとく輝く。
正位置での意味は理想や希望、新たな生命や活力。
逆位置では精神の頑固さや視野の狭さ、自信の喪失や信頼感のないことなどを示す。
◆逆位置、正位置とも意味を持たせたキャラ配役にしてみました。
「新たな生命」はまんま新生ヴァルてな感じ。
18:月――女性の心/シェーラ
その名の通り中天に浮かぶ三日月が描かれる。
また、犬や狼などの2匹の動物が月を見上げている。
月は古代から太陽と並んで母性の象徴として崇められてきた。
月の寓意は、その満ち欠けする姿が示すように「常ならぬ心」である。人の心も、満ちてはまた欠けることを繰り返している。
正位置では信仰の危機、神への不信、孤立無援の状況を示す。
逆位置では精神の破綻や物事の限界を超えられない恐怖などを暗示している。
◆意味合い的にはこれはシェーラしかあるまいかと。
正位置逆位置ともに。
19:太陽――光と生命/ガウリイ
太陽の陽を浴びる2人の子供は生命の証であり、 輝かしい未来の象徴でもある。人生の半分を闇の中で過ごす人間にとって、昼の光は永遠の憧れであり、その降り注ぐ光を求めて 人間の文明は発展してきたとも言えるだろう。
しかし、イカロスの伝説にあるとおり 太陽を侮ると人間はその翼を焼くことになる。
正位置でのカードが持つ意味は成功や達成、勝利、喝采など。
更に安全の確保などを示唆する。
逆位置では判断の誤りから来る失敗、また嘘の露見や、空想の上での成功などの意味を持つ。
◆太陽のようなお兄さん、といえばガウリイ。
20:審判――復活/ヴァルガーヴ
ラッパを手にした翼ある天使が空を書ける様が描かれるカード。
聖書にある最後の審判の場面であるとも言われる。
ラッパの音を聞いて全ては復活し、審判を受けることとなる。
正位置でのカードが持つ意味は完成させることの喜び、または寿命が延びるようなことや健康の回復を意味する。
逆位置ではあやまちや失敗に対する罰を受けることなどをあらわす。
◆イメージ的にも意味的にも彼しかあるまい。翼も持ってるし。
失敗に対する罰を求め、審判をくだそうとし、そして最後に贖罪と許しを得た。
新生して寿命も延びたし健康も回復。
いい方向にも悪い方向にも進みうるけど、 苦難に満ちた道行が成就する暗示を持つカードでもあります。
21:世界――物事の完成/金色の魔王
「世界」とは、果てしなく、また、いつか、どこかには果てがある時空の領域を示している。
花の輪に囲まれた女神は目に見えざる世界の完成を暗示している。
周囲には智天使ケルビムの様相(人間、獅子、牡牛、鷲)が配置されている。
花の輪は卵の殻であり、その中にいる乙女は新たなる世界の生命でもある。
正位置ではやがて来る成功と完成を、
逆位置では未完成や挫折、失敗を暗示するカードである。
◆意味合い的にはちょっとL様度落ちるんですけど、かといって他に「世界」を冠していい女性キャラ思いつかなくてね……。
0:愚者――偉大な魔術師/リナ
「愚者」のカードは0によって表される。
0は存在証明の鍵であり、宇宙を推理する上で不可欠なものである。
このカードに描かれる愚者(または道化)は、全てのものを手に入れた後にその全てを放棄してしまっている。
彼の担ぐ袋の中には永遠の知恵が隠されているようにも、またなにも入っていないようにも見える。
愚者は人間世界を統括する魔術師に対応するが、その大きさは人知を超えて計り知れない。
正位置では自由や勇気、ゼロからの出発を、逆位置では軽率さや落ち着きのなさ、いい加減な態度や常識無視などを暗示するカードである。
◆同じキャラは登場させない縛りで、ただし愚者と魔術師はリナ、0だけど愚者は最後に持ってくるというのは一番初めに決めていた配役です。
リナにはじまり、リナに終わる物語、けれどまだ続いていく未来。
「魔を滅する者」の称号を拒否した魔術師(実際には呼ばれてるんだろうけどな)リナ=インバースも、愚者の一人かと。
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