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そろえたメンツの良さもあり、ギャグ漫画原作映画としてはよくできてると思います。
といっても漫画原作映画って大してみてないんですが。20世紀少年は原作からしてひど(以下自粛)
あまりネタバレはしないつもりですが、全くなしとはいかんので一応畳んでおきます。
といっても漫画原作映画って大してみてないんですが。20世紀少年は原作からしてひど(以下自粛)
あまりネタバレはしないつもりですが、全くなしとはいかんので一応畳んでおきます。
キャスト。アベカンはさすがでございました。股間を自然ながらも面白おかしく隠せていましたが、女性の場合前貼り
ってのをするそうなんですが、男性の場合どうなんだろう。ぶらんぶらんなのか。あ、尻は丸出しでした。でもさすがにセクスィー部長ばりの大写しはなかった。残念。
メンバーの中で一番好きな役者さんは北村一輝氏なのですが、この人演技もキャラ作りも本当に上手いから、嫌味な役に配置すると好きな役者さんなのに真剣に憎ったらしく見えるんですよねえ……「大奥」の家定公みたいな役どころとキャラをもう一度見たいんですが。
あと余談ですが、モブの外人集団の中に「平井賢がいたらちょっとおもしろいのになあ」と思っていたのは私だけでしょうか。
ヒロイン上戸彩。
劇場版見るまで原作4巻のハイスペック変人美女がでてくるんだろーなーうわーきっついなーと思ってたんですよ。あのハイスペック美人、正直私好きになれないんですよ。「こんな女いねえよ」っていう反発じゃなくて、なんか、勉強しかとりえのないいじめられっこ中二女子が本当の私はこうなのよと自分に言い聞かせて幻想に逃げ込んでなんとか現実を耐えている、それを見せられたかのようなイタさ(痛々しいではない)があって。
映画のヒロインは役どころがだいぶ違ってて、上戸彩だからかわいいんだけど、親しみやすいかわいさ。漫画家目指してアシと派遣で頑張ってるけど、どっちでも報われない。かわいくて変わり者だけど等身大。アベカン見て「ケンシロウ……!」とつぶやいたり、部屋漫画だらけで汚かったり、貼ってあるポスターが北斗の拳とキン肉マンだったり。
ラテン語いきなりぺらぺらしゃべれるようになったりとご都合主義ハイスペックなところもあるけど(史学科の院生でもラテン語苦労する人は多いそうですよ)、基本的には頭がいいわけじゃないながらも馬鹿じゃないし努力家で、勘違いした自己主張とかもなくて、自分ができること考えて一所懸命行動してるので好感度高いです。
あと個人的に恋愛要素が薄かったのもポイント高い(ラブロマンス見に行ったわけじゃないからね。私的にほどより距離感の二人でした)。……そういえば見合い相手はあのあとどうなったんだろう。めっちゃいい人だったのでちょっとかわいそうかも。
原作のエピソードをうまくカットしたり前後させたり、映画としてスケールの大きい話に持ってくまでの流れも自然でした。「あーあのエピソードは削ったのかー」と思ったら、思わぬところで形を変えて出てきたり。
しかしティンティナブラム出して金精祭りは挟めても「ご神体が大きくなりよったー―――――――!!!!!」はさすがに無理だったようです。
もらったコインからハドリアヌスの時代のローマ、とあたりをつけて、ヒロインがタイムパラドックスに気づいて修正するようルシウスに提言するのですが、これは史学科の友人もほめてました。(時代考証的にはいろいろ突っ込みどころはあるようですが、娯楽映画ですから許容範囲のようです)
タイムトリップからもどるスイッチもうまく説明されてました。じーさんたちが消えてた時はびびった。オチは予想から半分当たって半分はずれ。いい意味で。
しかしそのオチの、川はちょっと駄目じゃないかと思わなくもない。
トリップ時の小ネタもなかなか笑えました。三大テノール……三大テノール……! さらにその三大テノールが小ネタはさんだり、何があった三大テノールの一角。
原作がいいか映画版がいいかは個人の好みに左右されるところですが、ありなしでいえば私には充分ありな映画でした。ただまあ、原作のゆるい一発小ネタノリが好きな人は、後半ちょっと退屈だと思います(ビジュアルでちょこちょこ面白くはあるんですが)。映画だから話大きくしてオチつけんと、てのがありますからね。
シナリオ展開上致し方ないので文句というわけではないのですが、北村一輝氏の入浴シーンがなかったのは個人的にとても悲しかったです。うわーん。あと北村氏はウェービーヘアがあんまり似合わない。たぶん濃くなりすぎてるから。などと言いつつもしDVD化の際、映像特典に北村氏入浴シーンとかあったら買いかねない。いやあの人ほんまステキ役者さんやねんて!
ってのをするそうなんですが、男性の場合どうなんだろう。ぶらんぶらんなのか。あ、尻は丸出しでした。でもさすがにセクスィー部長ばりの大写しはなかった。残念。
メンバーの中で一番好きな役者さんは北村一輝氏なのですが、この人演技もキャラ作りも本当に上手いから、嫌味な役に配置すると好きな役者さんなのに真剣に憎ったらしく見えるんですよねえ……「大奥」の家定公みたいな役どころとキャラをもう一度見たいんですが。
あと余談ですが、モブの外人集団の中に「平井賢がいたらちょっとおもしろいのになあ」と思っていたのは私だけでしょうか。
ヒロイン上戸彩。
劇場版見るまで原作4巻のハイスペック変人美女がでてくるんだろーなーうわーきっついなーと思ってたんですよ。あのハイスペック美人、正直私好きになれないんですよ。「こんな女いねえよ」っていう反発じゃなくて、なんか、勉強しかとりえのないいじめられっこ中二女子が本当の私はこうなのよと自分に言い聞かせて幻想に逃げ込んでなんとか現実を耐えている、それを見せられたかのようなイタさ(痛々しいではない)があって。
映画のヒロインは役どころがだいぶ違ってて、上戸彩だからかわいいんだけど、親しみやすいかわいさ。漫画家目指してアシと派遣で頑張ってるけど、どっちでも報われない。かわいくて変わり者だけど等身大。アベカン見て「ケンシロウ……!」とつぶやいたり、部屋漫画だらけで汚かったり、貼ってあるポスターが北斗の拳とキン肉マンだったり。
ラテン語いきなりぺらぺらしゃべれるようになったりとご都合主義ハイスペックなところもあるけど(史学科の院生でもラテン語苦労する人は多いそうですよ)、基本的には頭がいいわけじゃないながらも馬鹿じゃないし努力家で、勘違いした自己主張とかもなくて、自分ができること考えて一所懸命行動してるので好感度高いです。
あと個人的に恋愛要素が薄かったのもポイント高い(ラブロマンス見に行ったわけじゃないからね。私的にほどより距離感の二人でした)。……そういえば見合い相手はあのあとどうなったんだろう。めっちゃいい人だったのでちょっとかわいそうかも。
原作のエピソードをうまくカットしたり前後させたり、映画としてスケールの大きい話に持ってくまでの流れも自然でした。「あーあのエピソードは削ったのかー」と思ったら、思わぬところで形を変えて出てきたり。
しかしティンティナブラム出して金精祭りは挟めても「ご神体が大きくなりよったー―――――――!!!!!」はさすがに無理だったようです。
もらったコインからハドリアヌスの時代のローマ、とあたりをつけて、ヒロインがタイムパラドックスに気づいて修正するようルシウスに提言するのですが、これは史学科の友人もほめてました。(時代考証的にはいろいろ突っ込みどころはあるようですが、娯楽映画ですから許容範囲のようです)
タイムトリップからもどるスイッチもうまく説明されてました。じーさんたちが消えてた時はびびった。オチは予想から半分当たって半分はずれ。いい意味で。
しかしそのオチの、川はちょっと駄目じゃないかと思わなくもない。
トリップ時の小ネタもなかなか笑えました。三大テノール……三大テノール……! さらにその三大テノールが小ネタはさんだり、何があった三大テノールの一角。
原作がいいか映画版がいいかは個人の好みに左右されるところですが、ありなしでいえば私には充分ありな映画でした。ただまあ、原作のゆるい一発小ネタノリが好きな人は、後半ちょっと退屈だと思います(ビジュアルでちょこちょこ面白くはあるんですが)。映画だから話大きくしてオチつけんと、てのがありますからね。
シナリオ展開上致し方ないので文句というわけではないのですが、北村一輝氏の入浴シーンがなかったのは個人的にとても悲しかったです。うわーん。あと北村氏はウェービーヘアがあんまり似合わない。たぶん濃くなりすぎてるから。などと言いつつもしDVD化の際、映像特典に北村氏入浴シーンとかあったら買いかねない。いやあの人ほんまステキ役者さんやねんて!
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