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色々偏った見方&昔の映画ではありますがネタバレにつきたたんでおきますー
もろもろのご返信は申し訳りませんがまた後日! ちょいと今日は作業します!

ビギンズは未見ながら、内容推察するに「幼児体験からの恐怖の象徴」だったコウモリをシンボルにしていることから、バットマンはビギンズで「自己の中の弱さ」を自覚し戦いそれを克服した(ところでゴッサムは犯罪率すごい割に正当系セレブも集まってるぽいけどアメリカ都市部はそういうものなんでしょうか)

ダークナイトのメッセージは「自己の中の悪意を自覚しそれと戦い勝利せよ、結果他者からの悪意の的になっても」

自己の中の悪意を自覚しそれを磨くことで悪意に勝利し飲み込み狂気の存在となったジョーカー、
・自己の中の悪意を(ジョーカーにレイチェルを爆殺されることで)自覚し立ち向かう(だから「悪党と同じになる」という以上に殺人を行わない)のがバットマン、
・光の世界で生きてきて自己の中の悪意をそもそも自覚した事がなく戦う事もしなかったトゥーフェイス(だから私はこいつが最初から受け付けなかったんだな、うん)
三つが対立軸(誰の中にもある自覚なき悪意を描くためにトゥーフェイスの存在が必要)

自己の中の悪意と戦った事のないトゥーフェイスは飲み込まれて暴走しただけの復讐者(そういう意味では彼は単なる凡人であり純然たる悪ではない←その象徴が片面潰してもしつこくかつ中途半端に続けてるコイントス)

前半が対ジョーカー、後半が対トゥーフェイスなのは、トゥーフェイスを悪堕ちさせるのにジョーカーが必要という以上に、後半で「自己の中の悪意と戦った者」と「自覚せず戦わなかった者」を対比させるため

トゥーフェイスを光の騎士に祭り上げバットマンが闇の騎士に、のラストは「ゴッサムに希望を残すため」だが映画的メタメッセージは上記した「自己の中の悪意と戦い勝利せよ、結果他者からの悪意の的になっても」、そこからつながって、バットマンは不特定多数から悪意を向けられる存在となる(8年たってるのでこれは外れるかなー)

次作「ライジング」はタイトル通りそこからなおバットマンが立ち上がる物語であると同時に、その悪意を向けてくる不特定多数が「超常現象を操る力がなくても、自己の中の悪意に打ち勝てば人はみなヒーローになれる」ことに気づく物語(と予想)

以上をもって「超能力を持たないヒーロー」であるバットマンの物語が、人間の新しい希望として完成し終わる



悪意に打ち勝て、他者の悪意ではない
己が内にある悪意だ

そのためにはまず己のうちにある悪意を自覚しよく理解することが必要だ

こんなセリフがあるんじゃないかなーどうかなー

てかこの程度のことは議論されつくしてる気がするけどまあいいや

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