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 ツイッターでスレイヤーズでタロットやるならって話がちらと流れてきたので、昔やって絵が古くなりすぎてリメイクしようとして、構図浮かばないとか前の構図の方が良かった気が……などの理由で15枚目まで描いたものの、続きずっと止まってる状態。
 で、カードと配役は結構頑張って考えたのでテキストとりあえず自分用覚書も兼ねて。
 ※水竜王の騎士&レボエボ発表前に当てはめたので、ポコタやリクスファルト&ヒュレイカーは登場しません。マルチナもいないです……。あと原作でもゲストキャラ、姉ちゃん含め名前だけ登場のキャラは(意味的に近くても)登場しません。父ちゃんも出ない。出ないキャラ多いな!

 あと改めてテキスト読み返したら、結構イメージ優先にしてたカード記憶より多かった……偉そうなこと言われへん……。

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※えんさいは本編12巻までの情報
獣王の項目が雌性体前提じゃないぽいんだよなー……


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 ぶっちゃけ私の器が猫の額より狭いってだけの話なんだけどさ。
 まあ一応畳んでおく。


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誰からもナンダッテーとかモルダーあなた疲れてるのよとかの言葉がないことをいいことに(相手にされてないだけ)ここ数日で得たにわか錬金術情報をもうちょっと整理しながらつらつら書いていきます。内容はついったまとめとしてよけといた記事とだいぶ被ります。
 いやこういうこと考えるならちゃんとガチの錬金術書読まないと(あと各言語をマスターしなくちゃ)いけないのはわかってるんですが、バカのお遊戯なんで見逃してください。


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最初の方は錬金術そのものについての覚書です。
誤字直したり足したり改行入れたり入れ替えたり。

1時間

西洋の錬金術と東洋(中国)の錬金術の本(黄金の華の秘密)の内容に合致が見られたらしい。そういえば中華王朝で皇帝が不老長寿のために飲んでいた薬、仙丹は丹=赤で、赤いからと水銀が使用されて水銀中毒で死んだりしてるな(水銀とは限らない)。また錬金術の最終段階ルベド=赤化。ほうほう

1時間

黄金の華の秘密については東洋史の友人に聞いてみよう。えーと錬金術は決まったプロセスを踏む。必ず男女ペアで作業。作業前には瞑想とお祈り。創りだそうとした物質は金よりもLapisと呼ばれることが多かった。哲学者の石、哲学者の息子、永遠の水…永遠にして普遍なもの。また水は一なる世界とも呼ぶ。パラドクスを含んだ言葉により表される。ユングはこれを最終物質と呼んだ

1時間

ユングの主張では錬金術の作業は人間の心を投影している。まずニグレド、nigred=黒化。使用する物質をプリマ・マテリア(第一物質、prima materia)と呼び、それにすべてが含まれているが、混沌として無秩序で美しくない。心理的には自分が何を求めているのかどういう状態なのかもわからない、と言うのを表していると。

1時間

次、アルベド、albedo=白化。煮たりかきまぜたり。すると突然白くなる。これを彼ら錬金術師たちは浄化と呼んだ。罪悪がなくなった状態。ウニオ・ミスティカ(unio mystica)、神秘的合一または神人合一と訳される。善神と一つになった一種の宗教的な悟り。しかしこれは最高ではない。黒い部分が全くないから。暗く黒い部分をどうここに取り込んでいくかが重要。

1時間

悪の存在を認め、対決し、とりこみながら有益にしたりしていく。 で、それがルベド。rubedo=赤化、黄化。この場合の黄は金。対立するもの(白と黒)を両方持ちながらうまくいっている。しかしその最終物質を作り出すことは当然物質的にも心理的にも難しい、と。彼らは言う、「我らが求める金は卑俗の金に非ず」。

1時間

錬金術のシンボル。
・王の若返り
・王と女王の合体(対等の男性的なものと女性的なもの)
・王と法王の合体(宗教と世俗)
・人体に突き刺さった矢(矢=エロス的アニマによる結合)
・木(発達、個性化)。
あと七番目が大事…七番目が他の六つ全てとつながっている。
・メルクリウス、変容と結合。

1時間

7ってたしかアポロン(理知と光の神)の聖数でメルクリウスってギリシアだとヘルメス(盗賊と商売人と旅人の守護者)だよな……仲良しの二柱……。

1時間

シンボル続き。
・寡婦と孤児。寡婦=母=プリママテリア、孤児=一人だけ=哲学者の息子、イコールLapis
・硫黄と塩。硫黄=メルクリウス、変容を司る。塩=ユングによれば知恵とエロス。エロス=感情=アニマ(女性性)による結合?
・太陽と月

1時間

パラドクス。「水で燃やし、火で洗え」「私は白の黒であり、白の赤であり、赤の黄である」「赤くて赤味を欠く」「進むことなくして進み、動くことなくして動く」パラドクスが多く出てくるのはアルカヌム(arcanum――秘密物質、最終物質のひとつ)についての記述。

1時間

両方を兼ねたものを手に入れるには、それらを調和させる知恵や原理が必要であり、錬金術師が求めたのはそれ。だから卑俗の金に非ずでありパラドクスで表す。「石は安っぽい、未熟な、飛び去りやすい」一方「貴重な、完全な、不動不変の」存在。

1時間

錬金術を心理の発達プロセスとみなすと、錬金術の謎を解く、とは学問的なことだけでなく、自身と世界の結合につながるのね

51分

L様、と言うか混沌の海はネグレドのプリママテリアでもあるんだよね。そこから魔族が生まれて混沌の海からいなくなった=アルベド、浄化された。または先に神族や世界が生まれてアルベドになる要素を抜いてしまったから、残ったものから産まれたのが滅びを目的とする魔族? そしてそこに戻り一なる世界になることですべてをルベド、金になる(する)?

49分

とすると「金色の魔王」と言うのは「あの方を金色の存在にする」ための魔族側からだけの呼び名なのかな。「魔王」だもんね。神性を無視してる。

45分

「在りし日の姿に還る」とは、過去の姿に戻る、ではなく、本来あるべき姿である状態を「在りし日の姿」と呼んで望んでいるのかな。未来にあるべき姿を過去そうであったように言うのは一種のパラドクスにならないかな。過去は未来であり、未来は過去である(あるべき)? だからL様はすべてを取り込みたくて魔族に発破かけてる?

43分

だからL様はやはりすべてを生み出した母、グレートマザーであってもウロボロスじゃない。ウロボロスになりたいから滅ぼせ滅ぼせ言ってる……ああこれ昔自分が考えた理屈だわ。「ウロボロスに焦がれる憐れな端女」って言わせたわ。でもやっぱオールドワイズマンが誰だ。「作者」?

12分

ところでネグレドとルベドで考えたらですね、滅びに邁進するフィブリゾ(ネグレドのプリママテリアから離れられてない)がネグレドの黒で黒髪、神の手で人間と混ざって人生送って煮込まれてグレートマザーから自立し始めていた(生を望む存在になった)ガーヴがルベドの赤で赤毛って面白くない?ない?

6分

全部滅ぼして世界をまるごとルベドって「安っぽい、未熟な、飛び去りやすい」人間と「貴重な、完全な、不動不変の」魔族神族を結合させてL様を金色の存在にしたい魔族、人間個々人が自らに、人間自身の意志と力でルベドを起こすのを見守ってる(起きなくてもそれはそれで仕方ないと思ってる)のが神族って感じなのかなあ……。

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単にさっきの連投ログまとめ。(誤字修正と抜けてた言葉色々足したりはしました)

1時間

一昨日からやってる「L様が金色なのは錬金術的に見て意味がある」って話、スレイクラスタさんの反応が薄いのは私の考え方やら興味の方向やらがいろいろずれてるからとかそういうのはわかってるんですよ(まあちょっとさみしいけどな!ちょっとだけな!)。そもそも何で金色かって、金星から取ってきだけでしょうし。


1時間

魔王=ルシファ―=明けの明星宵の明星=金星、で「闇の王なのに金色ってファンタジーでかっこよくね?」くらいのノリだったんだろうなーとかね、うん。でも金星ってギリシャローマ(というかキリスト教以前、イスラーム以前も?)では美の神の星じゃないですか。古代バビロニアでは豊穣の星でもあったかなたしか。


1時間

それが明けの明星=光を引き連れてくるもの、宵の明星=闇を引き連れてくるもの、で堕天した(価値観を転換させた)魔王ルシファ―となった。その星が東洋では金星と呼ばれている。全部違うのに、L様が「すべてを内包した存在」なら、そこに「対立概念全てを一にした全なる存在は金色(の哲学者の石にして永遠の水)」と言う錬金術の考えを放り込むと、もともとは関係……と言うよりさして意味なかったはずの「金」という言葉が俄然意味を帯びてくるじゃないですか。

1時間

単なる日本語の偶然の一致じゃんと言われてしまえばそれまでなんですけど、こういう作者も読者も全く意図してなかったところでばしっと意味が出てきちゃうのって凄くエキサイティングだと思うんですよ。


58分

ユングの集合的無意識を普段「無意識が遺伝するとか生まれつき共有しているとかなにそのトンデモオカルト」と言いながら、でもこういうふとした符号を見つけた瞬間に「人間の魂はすべて集合的無意識と言う神につながっているのかな、人は『カミ』に近づける(神性を持っている)のかな」と感じるのです。私にはそれがとてもロマンなのです。

58分

自分でも混乱してきた―!わかってー!誰かー!わー!

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ただの自分のつぶやき転載ですよ。すぐ見れる備忘録として。

7月17日

久々にユング関係の本読んでたら錬金術について書かれてたんだけど、錬金術って「対立しあうもの―たとえば白と黒、男と女―を結合(調和?)させる」のが目的で、その結合させた存在を哲学者の石とか永遠の水と呼ぶとある(多分一般に言われてる賢者の石)。


7月17日

で、結合させる過程でいろんな色になる(黒茶赤黄他)なかで、す べて結合した状態が赤か金色。これを踏まえるに、L様が「混沌の海」で「金色の魔王」ってのは錬金術のさす「すべてを内包した状態」=金色じゃないかな。 あと魔族(滅び)と人間(生)ついでにちょっと竜(神性)の混ざったガーヴが赤毛


7月17日

哲学者の石は「安っぽい、未熟な、飛び去りやすいもの」であると同時に「貴重な、完全な、不変不動」と錬金術師は言う……卑俗と神性その他対立概念すべての同居。だからL様は「在りし日の姿に還る」という望みを持っているのに「全き虚ろ」でもある。この解釈変ですかね

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 はてさて、ひとつ前の記事で思考と感情は対立機能であること(ついでにユングタイプ論の概略)を紹介させて頂いた。
 でもって、魔族は「LAW」の存在だという主張はこちら
 さてその辺を踏まえて(ふまえられてるのかわからんけど)、魔族とは? ってあたりを自分でも整理。

 まず大前提、魔族と言うのは「世界を滅ぼす為」だけに創られた存在。本人たちは多分それに矛盾なんて感じてない……私が勝手に「矛盾した存在意義」だと思ってるだけです。これは外的事象より各キャラクターの心理・精神構造や行動原理に異様にこだわってしまう私の癖です。なるべく客観的に書いてくよう努力はしますが、その辺は差っ引いて読んでください。

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なんとか迷わずに行けました。いや、難波駅ちょっとダンジョンだったけど。

咳き込みだしてしまったので(咳止め飲んで行ったのになー)2時間もいなかったんですが、楽しかったです!
一般で行ったのに、サークル参加されてる方から事前連絡なにもしてなかったのに差し入れいただくという超サプライズ! 思わぬ関東メンバーとの再会! はじめての生コスプレイヤー!(ブラックガウリイ登場したときめっさどよめいてた……! 最初覇王かと思ってしまいました。すみません)
……若い時に……若い時にいっぺんくらいやっとくんだった……(いや衣装作れないだろそれ以前に顔面偏差値が低すぎるだろ)

なんかそのちょっとの間にもものすごくアホかましたので、内心皆様ドン引きされてるんじゃないかしら(私の無自覚に人を引かせるスキルはすごいぞ)、という気がひしひしとしているのですが、いつか皆様とじっくりたっぷりスレ話したいです。
そのときは今度こそマダムシンコのマダムブリュレを持って行くんだ……!(個人的めちゃうまスイーツ)

スタッフの皆様、サークルさま方、コスプレイヤー様、一般参加された皆様、

お疲れさまでした! ありがとうございます!

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